叔父が不動産を売却しました
私の祖母は、祖父が亡くなった後、ずっと一軒家で一人暮らしをしていました。そんな祖母が5年前に他界して、その一軒家は空き家になってしまったんです。家には仏壇があったので、まずはその仏壇を叔父の家に運びました。それ以降は不動産屋さんに依頼をして、売却をする方向で話を進めていたようなんです。叔父が依頼したのは、地元でも有名な大きな不動産屋さんでした。新聞やチラシ、ホームページなどに売却物件として紹介されていたのですが、何年経っても希望の額では買ってくれる人が見つからなかったんです。何年も空き家のままでは危険ですし、何かと手間やお金がかかってしまうので、叔父はすぐにでも売ってしまいたいという思いが強くなっていたようでした。
そんな中、昨年の夏頃、買いたいと言ってくれるご夫婦が見つかったと、不動産屋さんから連絡があったそうなんです。当初考えていた売却額に比べるとかなり安かったようですが、叔父はそのまま話を進めてもらうように頼んだと言っていました。一度、買い手が決まると、後はどんどん話が進んでいったようです。何度か不動産屋さんの担当の方が来て、詳しく説明をしてくれたり、書類にサインをしたりと、事務手続きも順調に進んだようです。また、家の中に残っていた家具などの処分も行ってくれたようで、特に大きな手間はかからなかったようです。今では親戚一同、安心しています。