立地が良い不動産だが土地の広さが狭い
日本の住宅の表現として、うさぎ小屋と言われたことがありました。うさぎといいますと、体とほとんど変わらないような小屋でも生活することができます。世界的に広い住宅に住んでいる人から見て、日本人の住んでいる住宅が狭くて小さいことからの比喩だったのでしょう。日本は人口が多く、経済活動は盛んに行われています。しかし、土地が狭く、地下資源などがあまりないとされています。そこに住もうと思ったら、自ずと狭いところも出てきてしまいます。
立地が良い不動産を見つけたのですが、見た瞬間立地だけだと思ってしまいました。それは非常に狭いからです。奥行きはそれなりにありますが、幅が狭い状態です。駅からも近く、土地の値段だけを見ると何とか買えそうです。それで目についたのですが、狭いから安くなっていただけです。もう少し広ければ高くて買えそうにありません。知り合いの建築士に相談すると、家を建てることは可能とのことでした。狭いところにどのように建てるかです。
狭いところで住むスペースを作るには、上にスペースを作るしかありません。3階建てや4階建てになるとのことです。そうなると階段の上り降りが日常的になると言われました。苦にならないなら、十分部屋はとれるそうです。