不動産の取得で有利になる財形貯蓄
貯金をしたいけれどもなかなか貯められない人がいます。20万円の給料が入ったとき、20万円をそのまま使ってしまうような人です。残り5日で5万円残っていたら、1日1万円ずつ使って使いきってしまいます。これだといくらがんぱっても貯められません。であれば、給料をもらう時点で預金分を天引きしてもらうと良いです。5万円ずつ貯金したいなら15万だけ給料としてもらい後の5万円は貯蓄に回すのです。すると15万円でやりくりができます。会社などに入っている人は、会社に制度があれば財形貯蓄を利用できる場合があります。いくつか種類があって、その中に住宅取得を目的としたものがあります。
不動産を取得しようと考えているのであれば、こちらを利用すると有利なところがいくつかあります。まずは天引きなので知らないうちに貯められます。また、解約にも一定の手続きが必要で面倒なことからそれほど解約もできないことがあります。どんどん貯められていく仕組みです。利息がつくのですが、通常引かれる税金が引かれません。住宅取得のために使う場合になります。最も注目されているのが融資額です。こちらの契約をして一定金額の残高があると、住宅ローンの金利が低くなるとされます。