住まいとして目の前の道路が交通量多い不動産は要注意の対象
不動産を買う場合は商売として買う場合と住まいとして買う場合は立地条件に気を付けなければなりません。それを間違えると生活に重大な支障をきたすからです。すなわち商売として買う場合はできるだけ目立つ立地条件、それは幹線道路の目の前に建てないと集客力に影響をきたして商売の存続に影響します。しかし住まいとして考えるならば真逆の立地条件でないと逆効果になる可能性が大いにあるということです。つまり目の前の道路が交通量多い不動産物件はできるだけ手を出さないで、もっと裏へ入りこんだ道路から離れた場所の物件を買うということが大事になるのです。
ではなぜ住まいとしての不動産を買うならばできるだけ交通量が多くスピードが出やすい道路から離れた場所の物件を買わないとならないのかというと、それは毎日の生活で汚れた空気を余計に吸い続けないとならないからであります。国道や県道のような交通量が多くスピードの出やすい道路では車が排気ガスをまき散らしながら走っています。今の車は昔に比べて排気量を抑えているとはいえども汚れた排ガスを出していることに変わりはありません。そして排気ガスが混じった空気が家の外だけでなくて家の中にも隙間を介して侵入し、それが喘息などの形で健康被害を自然とだんだんと大きくしてしまい寿命を短くさせる可能性を大きくするだけではなくて医療費の高騰を招くからであります。また幹線道路の目の前だと汚れた排気ガスが家の庭やベランダを汚しますので外で洗濯物を干していると洗濯モノが汚れやすくなります。そのためいつも家の中でしか干せないし、家の窓もいつも閉めきってエアコンをほぼ常時稼働せざるを得なくなって電気代の高騰を招く結果になります。もちろん騒音もその分大きく安眠できる可能性を減らします。なので健康被害を少なくするためにも国道や県道などの交通量やスピードの多い場所から離れる必要があるのです。